ジャスティン・ビーバー、LAのラッキー・ストライク・レーンズ再訪 『Baby』を友人と即興パフォーマンス

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ジャスティン・ビーバーがロサンゼルスの伝説的なボウリング場、ラッキー・ストライク・レーンズを再訪した。2010年に代表曲「Baby」のMVを撮影した場所だ。あれから15年。世界のエンタメ見出しに名前が広がり始めたあの初期の空気へ、そっと足を踏み入れたように映った。会場の選択も偶然とは思えない—原点への静かな合図だ。

SNSには、即興のパフォーマンスを収めたクリップも投稿。友人たちと輪になり、ビートボックスのリズムに乗せてその曲をよみがえらせ、2010年代初頭のムードをまとわせた。とりわけ、当初はLudacrisが担当していたラップ・ヴァースをビーバーの友人が引き継ぐ場面に、視聴者の反応はひときわ温かかった。

現在31歳の彼は、心から楽しんでいるように見えた。柔らかな笑みとリラックスした気配は、かつてチャートを席巻しファンを惹きつけた10代の姿を思い出させる。いまやカルト的な存在感を帯びた場所への帰還が広く語られるのも不思議ではない。多くの人にとって、そこはひとつの時代を象徴する合言葉のような場所になっている。

このさりげない動きは、彼が原点を手放していないことを示しているのだろう。創作の過去をたどるなかで、次にどんな驚きを見せるのか—ファンは静かに見守っている。