コードレス掃除機のバッテリーを長持ちさせる充電ガイド

Generated by DALL·E

コードレス掃除機は、いまや暮らしの定番。気軽に使えて、片づけがぐっと速くなる。ただ、長く快適に使い続けるには、バッテリーの“充電の仕方”に気を配りたい。メーカーやサービスセンター、専門メディアまで、オンラインの助言は豊富だ。boda編集部では、そこで繰り返し語られるポイントを要点に絞ってまとめた。

いつ充電を始めるべきか

多くの情報源は、バッテリーをゼロまで使い切るのは避けるよう勧めている。リチウムイオン電池は深い放電を嫌うため、残量がだいたい20〜30%に下がったら充電に回すのが無難だ。このタイミングなら電池にやさしく、早い劣化も避けやすい。

日常使いでは、いわゆる「20〜80ルール」を挙げる媒体も多い。残量をおおむねその範囲に収めておくという考え方だ。メーカーによっては月に一度のフル放電に触れる案内もあり(ダイソンに言及する資料で見かける)、実際の推奨は機種ごとに異なる。結局は、手元の取扱説明書に合わせるのが確実だ。

掃除後は冷めるまで待つべきか

専門家は、ターボ運転時にバッテリーが大きく発熱すると指摘する。そのため、掃除直後の充電は推奨されない。複数の情報源が、15〜30分ほど待って本体を冷ますよう助言している。ひと呼吸置くだけで電池への負荷が和らぎ、過熱リスクを抑えられるのは理にかなっている。

温度と充電場所

メーカーやサービス記事は、充電環境の適性を強調する。凍えるような寒さや暑すぎる部屋での充電は避けたい。最適な目安として、摂氏10〜25度を挙げる媒体が複数ある。暖房器具やコンロ、直射日光の近くも避けるのが賢明だ。

空気の乾燥も大切で、湿気が高い環境は電子部品にもバッテリーにも好ましくない。

ドックにずっと置きっぱなしでいい?

最新のバッテリーには過充電保護があるものの、満充電後もドックに載せ続けると、小刻みな追い充電が発生する場合があるという指摘が多い。専門家は、こうした動作が劣化を早める可能性を述べている。

そのため、すぐ使う予定がないなら、満充電になった時点でいったん外すという助言がよく見られる。常時ドック保管を許容するブランドもあるが、それでも電源を抜いておく習慣は悪くないという受け止めが主流だ。

あまり使わないときの充電

掃除の頻度が少ない、あるいはしばらく家を空ける場合は、バッテリー残量を半分前後にしておくのがよい。多くの情報源が40〜60%を目安に挙げる。保管場所は、乾燥した室内で、安定した室温が望ましい。

0%や100%のまま長期保管するのは、一般的に好ましくないとされる。

充電に効くメンテナンス

充電そのものではなく、掃除機の状態に関する助言も目立つ。フィルターの目詰まり、ダストカップの入れすぎ、ブラシへの毛絡みはモーター負荷を上げ、電池の減りを早める。

こまめにゴミを捨て、フィルターやブラシを手入れしておくと、モーターの負担が軽くなり、バッテリーの放電もムラなく進みやすい。小さな手間が走りの良さにつながる。

純正充電器のみを使用

取扱説明書や記事は口をそろえて、必ず機種に合った充電器を使うよう警告している。電圧が合わない機器は過熱やバッテリー損傷の原因になりうる。

着脱式バッテリーの機種なら

着脱式のモデルは実用的で、必要に応じて予備バッテリーを用意できる。媒体によっては、片方を満充電のまま眠らせないよう、ときどき入れ替えて両方に充放電サイクルを通す方法を勧めている。

保管の基本は同じ。残量はおよそ半分、温度は安定させる。

編集部メモ

コードレス掃除機の充電に関する助言は概ね収れんしており、強調点に差がある程度だ。基本線は、使い切らない、熱に気を配る、満充電のまま放置しない——この三つ。あとの細部は、手元のモデルの取説を拠り所にするのがいちばん現実的だ。