フレキシブル給水ホースは危険?漏水の原因とベローズ継手・剛性配管の選び方

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流しの下には、気づいたときには手遅れになりがちな部品が潜んでいる。フレキシブル給水ホースは手早く取り付けられて便利だが、家庭の大規模な漏水の背後にいることが少なくない。ほんの少し緩めば、床はあっという間に水浸し——しかも留守中に起きがちだ。

フレキシブル給水管は便利さよりリスクが勝る理由

手頃な価格と施工の容易さで人気のフレキホース。しかし、その手軽さが予測不能さを生むことがある。新品でも翌日に漏れ始める例があると職人は言う。原因としてよく挙げられるのは次の通りだ。

  • ねじの締め不足や締めすぎ
  • 施工時のねじれ
  • きつい曲げ
  • ウォーターハンマー(水撃)
  • ゴムパッキンの急速な摩耗
  • 工場出荷時の不良

シール性を上げようとしてPTFEシールテープを巻くのも典型的なつまずきだ。内蔵パッキンの当たりを狂わせ、漏水までのカウントダウンを早めてしまう。こうしたホースの寿命は多くの場合3〜7年。バケツでこすった、扉に軽くぶつけた——それだけでも漏れの引き金になることがある。現場感覚でも、フレキはもはや消耗品に近い扱いになりつつあり、故障の頻度を見れば大げさとも言えない。

ベローズ継手:衝撃に強いステンレス

信頼できる代替はベローズ継手だ。繊維の編み込みがない蛇腹状のステンレス管で、明白な弱点が見当たらない。圧力や温度変化、強い水撃にも耐え、耐用年数は20〜25年。

主な利点は次の通りだ。

  • 高い耐食性
  • 曲げても折れ癖がつかない
  • 接続部が強く安定している
  • 冷温水はもちろん、暖房配管にも使える

不意の衝撃にも強く、日常的に動かす場面でも密閉性を保つ。

剛性配管:信頼性を最優先するなら

漏れの不安を徹底的になくしたい人は、剛性配管を選ぶ。16mmの多層メタルプラスチック管と専用インサートで組み、混合水栓まで一体につなぐ方式だ。

利点は明快だ。

  • 数十年単位の耐用年数
  • 外装の編み込みがなく経年劣化を招きにくい
  • すぐれた耐圧性
  • ちょっとした衝撃の影響を受けない

インサートはニッケルメッキの真鍮製が主流。構造は単純で剛健だが、施工にはやや時間がかかる。それでも増す安心感は、手間を補って余りある。

安心を選ぶなら

いまの設備なら、一般的なフレキホースよりはるかに安全な選択肢がある。水浸しの心配を手放したいなら——

  • ベローズ継手は、耐久性と実用性のバランスがよい
  • 剛性配管は、最大限の確実性を求める人向け

どちらもフレキシブルホースより格段に信頼性が高く、住まいのタイプを選ばない。一度きちんと施工してしまえば、余計な不安から解放される。