家でできるマットレスの掃除・シミ抜き・消臭の基本手順

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見た目以上に、マットレスは毎日たくさんのものを受け止めている。肌の角質やホコリ、汗など暮らしの痕跡は、どれほどぴったりシーツをかけても表面にたまっていく。やがて見映えやにおいだけでなく、眠りの質にまで響くのが厄介だ。とはいえ、ほとんどは家で十分に対処できる。

ここでは、余計な手間を増やさずにマットレスを清潔でさっぱりした状態へ戻す、まっすぐな手順を紹介する。実践しやすく、効果も実感しやすい。

最初のステップ——掃除機がけ

まずカバーを完全に外し、マットレス全体に掃除機をかける。これだけで、繊維に静かに入り込んだホコリやペットの毛、抜け毛、細かなゴミをしっかり吸い上げられる。

シミの落とし方

対処法はシミの種類によって変わる。体液の跡は比較的落としやすい一方、コーヒーやワインのシミは手強いことが多い。

多くの場面で頼りになるのが、過酸化水素水・液体石けん・重曹のシンプルな万能ミックスだ。汚れに塗り、やさしくなじませてからしばらく置く。酵素系クリーナーも選択肢のひとつで、残留物を分解してにおいを抑える。定番の方法として、レモン汁と塩で作るペーストもある。30〜60分ほど広げておき、清潔なタオルで拭き取ればよい。

ニオイの取り方

シミの処理が終わったら、マットレス全体に重曹をむらなく振りかける。重曹が湿気と不快なにおいを吸い取ってくれる。数時間おいたのち、もう一度表面を掃除機がけすれば、においは収まっているはずだ。

風通しは大切

さらにリフレッシュしたいなら、マットレスを外気に当てたい。日差しのある日が理想で、日光の紫外線が微生物の働きを抑え、清潔感が戻る。

新たな汚れから守るには

長持ちするかどうかは、カバー選びにも大きく左右される。撥水性のあるプロテクターなら、液体の侵入を防ぐバリアになり、シミを寄せつけず、丸洗いもしやすい。

寝室といういちばん大切な場所の清潔は、少しの習慣で保てる。定期的に掃除して風を通すマットレスは、持ちがよく、においもすっきりし、なにより眠りをいくらか心地よくしてくれる。