ペドロ・パスカル、『Behemoth!』をロサンゼルスで撮影中—トニー・ギルロイ監督作の新情報

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ペドロ・パスカルが再びファンの視界に戻ってきた。50歳の俳優はロサンゼルスで新作『Behemoth!』の撮影に臨む姿を目撃された。空模様はカリフォルニアの理想的な天気とはほど遠く、彼は仕立てのスーツの上にロング丈の黒のダウンを重ね、テイクの合間は温かいお茶で体を温めていた。装いは控えめでも、集中は切れない——カメラの外でも意識は役に釘付け、といった様子だ。

作品の詳細は制作陣が厳重に伏せており、その沈黙がかえって好奇心をあおる。明らかなのは、ハリウッドのヒット作を数多く生み出してきた脚本家・監督のトニー・ギルロイがメガホンを取っていること。関係者によれば、物語にはチェリストが関わる可能性があり、パスカルがその世界に踏み込むのではないかという予想がファンの間で早くも広がっている。

現場の立ち居振る舞いからは、ただならぬ手応えを抱いて臨んでいるのが伝わる。無理もない。近作の一つはすでに興行記録を打ち立て、型にはまらない役を選び取ることで知られるエンタメ界の実力者たちの中でも、彼の名はたびたび挙がる。こういう場面で、その選択眼の確かさがにじむ。

すべての兆しは、またも華やかなプレミアが視野に入ってきたことを示しているようだ。とはいえ、いま観客が垣間見られるのは現場から届く稀少な断片のみ。自然と期待はふくらむが、制作陣がいつ手の内を明かすのかを待つしかない。