ビヨンセがラスベガス・グランプリで圧巻の登場 レザーのセットアップとハミルトンとの一幕が話題

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ラスベガス・グランプリの主役はビヨンセだった。登場の瞬間から話題は一気に沸騰。彼女は深いネックラインが際立つレザーのセットアップを選び、ファンはすぐさま『ニード・フォー・スピード』のイントロを飾った大胆なヒロインたちを連想した。F1の豪華な来場者の中でも、ショービズ界の大物が光を浴びるときにありがちな、群を抜いた自信と勇敢さが際立っていた。

夫のジェイ・Zと連れ立って会場入り。ただ、その夜を象徴したのは、ルイス・ハミルトンの隣でレーシングカーに乗り込んだ一幕だ。2人の知り合いの関係はほぼ20年にさかのぼり、彼女はマシンがもたらすスピードと高揚感に胸を躍らせている様子を隠さなかった。

観客席やSNSの反応も負けていない。あの装いは偶然ではなく、近く控える発表へのほのかなサインだと受け止めるユーザーが多い。タイミングに作為を感じるという声は根強く、次のアルバムへの期待を巧みにあおっていると見る向きも少なくない。

今回もビヨンセは、場を本気で震わせる術を心得ていることをさりげなく示した。残る関心は、ファンの読みが現実になるかどうかだけだ。